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2012年09月05日

抱いた猫がニャアと鳴く、ようなもの

 午前中は記者向け説明会。開発者ツールとあって畑が違うところはあったけど、なんとなく昔のWeb作成ツールに近い感じも受けた。質疑応答で質問したのが僕だけだった。記者クラブメディアのように、幹事が代表して質問をまとめる習慣でもあるのか? 少し不安になるがそうではないらしい。皆、詳しい方たちのようだ。説明会が終わり、登壇者の方がなにやら話題をふってくれた。相手の言っていることがなんとなくしかわからず、新しいiPhone?、ルーマア? ルーマアって噂だっけ? みたいな状況。通訳さんが助けてくれてありがたかった。

 この日は目に見えない仕事が中心。明日の仕込みをいくつかやりつつ、次回以降に向けて種をまく作業にも着手。すぐに花が咲きそうで嬉しい♪ 並行してとある案件を関係各所にパスするも、失敗に終わる。食べやすいサイズにしてお膳を立てねば召し上がっていただけないのだった。読者へのお膳ならいくらでも立てるが、台所へのお膳立ては無駄なようで気が乗らない。池に石を投げれば沈んだ石が底に着くことは知っているが、水面に波紋が広がることを知らない社風なのだ。次の機会にそなえよう。

 夜は気になる電話をいただいてモヤモヤする。抱きしめた猫がニャアと鳴いた。以下、本日の目に見える仕事。

エンバカデロ、PC&モバイルの統合型ビジュアル開発ツール発売
http://k-tai.impress.co.jp/docs/dotbiz/news/20120904_557330.html
ダイジェストニュース(2012年9月4日)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/digest/20120904_557381.html
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2012年09月04日

バットは短く持って振り下ろす、コンパクトに

 月曜はなかなかエンジンがかからない。今日は目に見えない仕事が中心。早めに切り上げ新企画を進めたかったが、月初はわりと忙しい。手持ちの担当コーナーに取りかかったあたりでタイムアップ。もう一歩足が踏み出せなかった感じ。

 担当媒体にとって、新企画は新しいアイデアである必要はない。外角低めの球とか、内角高めの球とかいずれもストライクゾーンに入ってくるやつを打つ、というオーソドックスなものでいい。ストライクゾーンに打てていない穴があるうちはそれでいい。なんでも打っていくのが理想で、取りこぼした理由は考えたくない。コンパクトに振れないのは、こちらの怠慢。

 家に帰ると、お部屋ではなく「汚部屋」。照明を落として見なかったことにするw ぼんさん(猫)は飛び越えたり、隠れたり楽しそうではある。これはこちらが前向きか。以下、本日の目に見えるお仕事。

au、Pantech製折りたたみ型ケータイ「PT003」発売
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120903_557167.html
複数アカウントやデコメ対応のAndroid向けメーラー「CosmoSia」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120903_557183.html
「DELL Streak Pro 101DL」ソフト更新、プラチナバンドなど対応
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120903_557205.html
ダイジェストニュース(2012年9月3日)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/digest/20120903_557252.html
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2012年09月01日

判決に振り回されない為のオニギリ

 この日はほぼ編集部で作業。メーカー同士の特許裁判があり、それを担当することに。基本的に裁判関連は新聞やテレビの情報スピードに勝てない。少数精鋭の我々は人をそこに割けないし、割くほどの重要性は感じていなかった。当初からそれはわかっていたから、情報を積み重ねていくことに。

 いくつかの媒体が我先にと一報を掲載し始めた。こちらも慌てて書きたいがここで動くと負け戦になりそう。オニギリを食べつつ、意識的にノンビリと報道された記事の過不足をチェック。整理して関係先に確認をとる。同時に、TwitterやYahoo! ニュースのコメント欄などで読み手の流れを把握。ケータイ Watchの読者は、おそらく騒ぐ人たちよりも知識があり冷静で正しい大人なので、そこを信じてニーズに応える“おとなしい”記事を心がけた。結果、いつもの読者以外にもハマったと思う。

 ソーシャルサービスを利用して、新聞やテレビの報道内容や今の政治について文句を言う人を見かける。今回の裁判報道を通じて思うのは、やはり報道や政治は利用者のニーズに応えているだけなんだな、ということ。各紙の報じ方は騒ぎたい人たちのニーズを忠実に満たす記事だった。何が言いたいかというと、報道や政治は利用者の合わせ鏡で、利用者がよりよいものを求めない限り変わらない。ダメだ、という言葉は、そのまま利用者自身のダメさなんだと思う。以下、金曜日の目に見えるお仕事。

スマホ楽曲同期の特許訴訟、アップルの主張退けサムスンに軍配
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556589.html
2011年度の大規模通信障害、スマホ限定事故が初めて発生
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556694.html
ウィルコム新規契約で「月のハナシコム枕」プレゼント
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556609.html
“Not AKB”アイドル多数出演のソーシャルゲーム「IDOL☆J@M」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556648.html
プラントロニクス、Bluetooth対応ステレオヘッドセット
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556628.html
iPhone/iPad向けパズルゲーム「対戦☆ZOOKEEPER」配信
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556531.html
サムスンとDellのWindows端末にクアルコム製チップセット採用
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120831_556546.html
posted by ブービン at 12:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月31日

喫茶店からレモンサワーまで

 喫茶店でメール返信したり、お礼状書いたりした後、午前中はヒカリエ。サービスや提携が双方にとって良い流れになりそう。いくつか質問したが、我ながら水を差すような嫌な質問をしたなと。来月も同じトラブルを繰り返す可能性がないわけではないので、その前に目印になるコメントをいただいた感じ。

 その後は編集部で原稿書いて、会議に出て、また原稿書いて……の繰り返し。夕方に撮影、慌てて向かう。蒸し暑くて死にそうだったのでモデルさんと喫茶店(今日2回目だ!)へ。落ち着いたところで公園で撮影、暑い中がんばっていただいた。

 書いたものについて、読者の方にあーだこーだ言ってもらうのはうれしい。それが書いた側からすれば的外れな意見でも反応があるだけありがたい。この日は珍しく、アンチドコモと言われ新鮮だった。これで残すはアンチauとアンチウィルコムの称号だww。夜は同僚と軽くレモンサワー。以下、本日の目に見えるお仕事。

au版「LINE」登場、200万会員を突破した「auスマートパス」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120830_556323.html
携帯各社が災害用伝言板の体験サービス、今年は固定網とも連携
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120830_556389.html
法人携帯の満足度はドコモが首位、スマホソリューションに課題も
http://k-tai.impress.co.jp/docs/dotbiz/news/20120830_556408.html
ダイジェストニュース
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/digest/20120830_556431.html
posted by ブービン at 08:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

出会いは風まかせ

 今朝、クレジットカード会社に電話する。学生時代に作ったクレジットサービスが終了し、自動的に金色のカードが送られてきた。金色になっても空港ラウンジサービスぐらいで内容は学生カードと同じ。年会費無料だったサービスが継続の有無を確認しないままに有料サービスに変更されたので、説明求めたが結局、解約することに。金色は似合わないのでいらない。

 健康診断終わり編集部へ。あれやこれやして、あれやこれや書いて速攻で夜。夜は僕にとって歴史上の人物である某氏と会食。10年ぶりにお会いした。いろいろなお話を聞かせていただいて感激。同席の方ともご挨拶して、「へぇ、この人が例の記事の……」みたいな。お顔と筆が一致した。以下、本日の目に見えるお仕事。

モバイル女子Album
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/mobjalbum/20120829_555878.html
au Wi-Fi SPOT、大規模災害時に無料開放
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556106.html
ANAがパイロットにもiPad導入、客室乗務員合わせ約8500台
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556023.html
「Wi-Fi WALKER DATA08W」の不具合を解消するソフト更新
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556156.html
VOYAGEとGREEがソーシャルテレビ分野で提携、「GREE TV」提供
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556000.html
ソフトバンク、高校生対象のフィルタリングで「LINE」利用許可
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556128.html
JR東日本、山手線車内で試験配信「山手線トレインネット」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120829_556041.html
posted by ブービン at 02:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月31日

しびれる夢

 自分の名前に「夢」なんて字があるもんだから、たいそうな夢を持たねばならないのではないか、と思った若い頃も今は昔、「夢」とかって考え語る余裕もないほどには「ただメシを喰らい、生きる」ための幸せな日々を送ってはいる。そんな34歳なう。げ! 34歳だ、なうorz

 今日、台湾人のおばちゃん57才の夢を聞いた。

 私のチマキで日本制覇したい! だから楽天で全国に売る!私、ランキングの一番なる。ワケアリてナニ? あれ要らない怖いね。必ずワケアリはダメになる、私のチマキが一番になる! テレビの取材は断った。私の味を盗むかもしれない。大きな会社に盗まれて、工場でたくさん作られたら、私子供にチマキを残せない。だから楽天でランキング一番になる!

 おばちゃんは29年も日本で商売しているのに、あるところから日本語がうまくなってないw おそらく4年ぶりに店に入ったのに、おばちゃんは覚えていると言い、いわく10年ぶりの来訪で前はひげがなかったらしい。ひげはあったはずだが。。。

 気圧される。根拠のない自信が放つ言い知れぬ迫力に飲まれそうになっているのがわかる。年をとり、ちょっとだけ利口になった気がしていたが、自分がバカであることを取り戻した気がする。表向きだせぇけど、夢語る内側は超かっこいい。つまるところおばちゃんはかっこいい!

 この感じわかる? 伝わるかわかんないけど、夢はエネルギーで、それはくすぶらしてちゃ発火しないエネルギーのようなものだ。

 グダグダ言ってねぇでテメェの夢は何よ?

 おばちゃんの言葉は、喉元に突きつけられた刃のごとく、ひやり気分に卒倒目前になる。足元を見据えた夢に「夢」って言葉はもったいない。大事だが、それは目の先にある目標だ。足元なんてフワッフワッのまま、中学坊主よろしく突き動かされるがままにテメェの夢を語れる大人、かっこいいったらない。おかげで酔いが覚めちまった。
posted by ブービン at 02:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

寄席とWeb

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 「寄席(よせ)」に行ってきた。面白いでやんの。また行きたいと思う。今回は、寄席というエンタメ空間から拾ったキーワードをさらしてみる。

 落語は車の中で聞くことが多い。言葉が音に乗って転がっていく感じが好きで、ドライブしながらiPodに入れた落語CDを楽しんでいる。ライブは、独演会や二人会などを市民ホールで観たことはある。噺家や演目など、目的がはっきりしているときはCDやホール落語がオススメだが、寄席はそれらとは違う空間だった。まぁ、そのあたりは別の機会にしよう。寄席に行く前にまとめを利用してみたので、それは以下に。

知っておきたい日本の話芸、動画で学べる落語基礎講座
http://matome.naver.jp/odai/2133471068381081201


 寄席に漂う空気は、後半に向け少しずつ醸成していくようだ。もちろん、トリに向けて実力者が顔を並べるというのもあるが、高座に上がる噺家と客席とのリズムが合っていくような感覚が伴う。寄席初心者である僕も、気がつけば積極的に色物の芸人らを盛り上げ、笑いに繋がる空気に貢献している。今回感じたキーワードはだいたい以下のような流れだった。

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 高座に上がった噺家は、マクラという世間話のようなものから落語に入る。登場すると噺家がいかにバカであるか、とるに足らない仕事であるか、そんなことを冗談交じりに語り、客入りの少なさをいじる。わかりにくいシャレを言ってキョトンとしている客に対して、「ここで笑わないと今日はこれ以上面白いことはないですよ」なんておどけてみせて、客が笑うためのハードルをどんどん下げにかかる。

 合間に入る色物の芸人らは、落語に向いた気持ちをリフレッシュさせると同時に、ひとネタ毎に拍手を要求するかのような間を作る。たまらず拍手をしていくことで、なんだかどんどん楽しくなっていくから不思議だ。

 で、まあ帰りにメモっていた(メモ魔)ら、なんかこれってWebサービスっぽいなと。Webだからてっきり比較的新しい手法だとばかり思っていたが、利用者を味方につけるWebの手法は、別段新しいってわけでもなさそうだ。

 WebではCGMとかUGMというパッケージでお客も高座に上がらせるので、熱量が高く、ともすれば狙うは内輪受けばかりとなりがちな側面はあるかもしれない。それが悪しき常連になるかどうかは、ひとえに運営者のバランス感覚に寄るだろう。人気のサイトは、濃いところと薄いところを作ることで既存と新規のユーザーを満足させているようだ。

 今回、客席に面白い空気が充満していく様子を最初から確認できたのは幸運だった。仲入り(休憩)で小屋のドアが開け放たれたとき、満ちていた空気が外に流れていく様子が見えた気がする。いやはや、はからずも勉強させてもらった。

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posted by ブービン at 09:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

「ザ・インタビューズ」が面白い。質問しまくりチヨコです

 先日、面白いサービスを教えてもらった。paperboy&coこと、通称「ペパボ」がベータサービスとして展開している「THE INTERVIEWS(ザ・インタビューズ)」というサービスである。以来、こつこつとそのサービスを利用している。

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ザ・インタビューズのトップ画面

 ザ・インタビューズは、インタビューという形を通してコミュニケーションを図っていくユニークなサービスだ。頭に“ソーシャル”なんて言葉をつけちゃったりして展開されそうな、ネットを介した不思議なコミュニケーションの形といえる。

 リアルな友人やネットを介した仲間など、普段を知っている仲間であってもなかなか聞けないことがある。それを誰から質問されたかわからないインタビューという形にすることで質問できる。また、もっと自分のことを話したい、知って欲しいという人にとって、「質問されちゃったからそれに答える」という形をとることでもっとアピールできる。

 インタビューというのは、聞き手と話し手がいて、聞き手側が聞いた内容をまとめることで、第三者が見たり読んだりするものだ。インタビューしたことを踏まえて、聞き手が創作するための肥やしにする場合もあるが、聞き手が第三者に成果物を示すことで成立することは変わらない。

 ザ・インタビューズでは、成果物を読み手に提供するのは聞き手ではなく話し手だ。話し手が都合の良い質問にだけ回答すれば、都合の良いインタビュー記事ができあがるというわけだ。

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質問に回答すると自分のインタビューが作成されていく

 しばらく使っていて感じるの点は、ザ・インタビューズでは、第三者となる読み手がほとんどいないということだ(ただの予想)。今のところ、読み手はおそらく話し手であり、聞き手であるというのが大半だろう。これに著名人などが参加し出すと、話し手<聞き手<読み手という関係が成立して、読者が増えそうな気がする。

 話し手に都合がよいため……というわけでもないんだろうが、ザ・インタビューズでは多くの人が聞かれたがっており、請われて話したがっているようだ。この属性を持つ人は、ネットの世界に非常に多くいるように感じている。

 かくいう僕は、あまりこの属性にあてはまらない。自分のことよりむしろ、全く知らない人にたくさん話を聞いてみたいという欲求が強い。このため、ザ・インタビューズを利用して、興味を持った人にどんどん質問している。現在のところ、質問の数は140を超えた。これまでの回答率は75%ぐらいだから、おそらく100以上の回答をいただいたことになる。

 質問の内容は多岐に渡る。仕事でたくさんのインタビューをさせていただいるが、仕事を離れたインタビューは素直に面白いw たとえば、「ゲームプランナー」の方にどういう仕事なのか聞いてみたり、食品関連のジャーナリストに食べ物の流行について聞いてみたりした。

 DJには、生活していくためのことを質問し、翻訳家には英語の上達法について教えを請うた。東京大学の先生には、「ワクワクする心」の正体について意見を訊き、元ヒキコモリの方にはヒキコモリの効能についてうかがった。もっと一般的なことだって質問している。暮らしている街のこと、将来のこと……、多くの方に真摯に回答いただいた。もう一度読み返したい回答については、別途Twitterでまとめながらやっている。

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素敵な回答が得られたらTwitter

 質問の仕方にとくに体裁はないが、誰にでも共通するような質問は避けている。聞いてみたい話がかぶる場合は同じになるが、その人だからこそ、という話を引き出したい。表向きは仕事面での質問力向上につながるかな? という期待があるのだけど、実はそんなことより、人ってシンプルに面白いってことの方が強い。しばらく続けてみよう。
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2011年07月22日

universal(ユニバーサル)

universal
【形容詞】「世間一般の、普遍的な、万人の」


 とにかくそういう意味の英単語だ。形容詞なので、後ろに名詞を伴って使われることが多い。なんとなく大それたことを書きそうな出だしだが、全くそんなことはなくて、牛丼チェーン店の紅ショウガ入れをぼんやり眺めつつ、「ユニバーサル」ってなんだろう? と思っただけのこと。

▼牛丼の紅ショウガ

 その牛丼店の紅ショウガポッドは、白い陶器に木目調のフタがあって、ピンセットというか小さなトングというか、金属製の紅ショウガをつまむ道具がついている。僕の利用方法が間違っていなければ、ほかほかの牛丼が到着してから、紅ショウガポッドのフタを開け、紅ショウガツマーム(仮称)で好きな分だけ紅ショウガをドンブリにのせる。周りを見る限り、おそらくほとんどの人がそんな感じだろうと思う。

 本当にふと思っただけなんだけど、紅ショウガにハシを突っ込んでドンブリにのせる人はいないのだろうか。どうしてみんな、見えないルールを普通にこなしているんだろう。

▼回転寿司の皿

 大学生の頃、回転寿司屋で大ゲンカに出くわした。回転寿司が初体験だったと思われるオジサンは、注文して食べ終えた皿を回転レーンの上に戻していた。見かねて注意した板前に対して、オジサンは「そんな言い方はねぇだろう! 皿が回っているところに戻しちゃどうしていけないんだ!」といった内容を大声で主張、板前とオジサンのバトルは売り言葉に買い言葉、「表に出ろ!」といった展開にまで発展した。

 結局、他のスタッフの機転でその場は収まり、オジサンはプンプンしながら店を出て行った。店内に残された僕を含めた他の客らは、なんだか味もへったくれもあったもんじゃない寿司を食べるはめになった。

 オジサンの怒りは、おそらく板前の注意の仕方や、間違った恥ずかしさがほとんどだと思う。思うがでも、確かに自分の食べた皿をレーンに戻すなとは書いてないし(戻せとも書いてない)、これまでに回転寿司のルールを教わった記憶もない。お店によっては、レーンに回っている練りワサビの入った器だけは欲しい分だけとって戻す店だってある。

▼券売機

 祖父が生きていたころ、電車の切符が買えなくなったと言っていた。ちょうど押しボタン式の券売機から、タッチパネル式の券売機が切り替わるころの話だ。それ以前に祖母なんかは、押しボタン式の券売機のお金の挿入口がわからないので「電車には怖くて乗らない」なんて言っていた。

 都心部を中心にICカード型の乗車券が普及しており、サッとかざして改札をくぐることが当たり前になっている。おそらく電車にあまり乗らない人は今でも切符だろうし、ICカード専用改札機なんて、もしかしたらパニックを起こすかもしれない。

▼タッチ、押す

 ここ数年、タッチ式のケータイを手にすることが多い。職業的にも最新モデルを触るので、自分のケータイ以外でもいろいろなタッチ式のインターフェイスに触れる機会が多い。そのせいか最近、タッチ式でないケータイでも画面にタッチしてしまう。タッチしてから「あ、そっか」ってな具合である。

 ケータイに限った話でなく、画面をタッチしてアクションを起こさせるってことはそんなに一般的なことじゃない。慣れもあるし、そこそこの順応性もあるので僕らはあまり意識することはないけども、「押す」と書かれたボタンを押す方が一般的だし、飲料自販機のように「売切」の文字が発光しているボタンの上の商品が売り切れである、というのは一般的に認識しやすい。もっとも、「押す」や「売切」が読めない人や、言葉がわからない外国人には全く伝わらないものでもある。

▼書を捨てるぐらいならブックオフに売れよ、町に出よう

 だらだらと書き、後半はユニバーサル・デザインの話になっているけども、ユニバーサルなモノ・コトを発見していくのはちょっと面白い。

 ペットボトルのキャップが右回りだと締まって、左回りだと開くのはどうしてなんだろう? ボタンのある男性用の洋服は左胸側が前なのに、女性用は右胸側が前なのはなぜだ? なんて具合にユニバーサルなSF(スコシ・フシギ)はすぐに頭に浮かぶ。列があると並んでしまうとか、愛しい人を抱きしめたくなるなんてのも、ユニバーサルな行為かもしれない。

 もっと意識的に町を散歩したら、それこそ発見と疑問の洪水に押し流されるかもしれない。


posted by ブービン at 04:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

ある日の葬送

 昨年7月に続いて、また叔父さんが死んだ。叔父さんの息子はボクと同い年、叔父さん自身は父よりも2つ若い。自分がそういう年齢になったと言ってしまえばそれまでだが、やっぱり早すぎる別れだよ。

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 「人は死ぬんじゃない。死んで“しまう”んだ」――昔、親を早くに亡くしてしまった友人が言っていた。訃報は突然やってくる。母親から報せが届いたのはちょうど決算会見の取材中だった。仕事の緊張感と、たった今携帯メールで目にした内容の緊張が交差して、頭が混乱していくのがわかった。すぐに「今、携帯に届いたメールは見なかったことにしよう」、そう思った。持ち直したのかはわからないけど、とにかく現場に意識を集中することでその場をおさめた。

 会見が終わると、すぐにメールを読み返した。勘違いを期待していたわけではないが、やっぱりそれはさっき読んだ通りの内容で、ずんと重い物が寄りかかってきた気がした。電話で親から詳細を聞く、親もすごく驚いていたのでいくらか冷静になれた。

 おじさんは社長だった。デザイン印刷と、最近ではイベントなんかもやっていたらしい。ボクにとっては怖い叔父さんではなかったが、物事に対して本気に取り組むというか、真剣さが透けて見える人だった。どこか冗談ではぐらかすことが許されないオーラみたいなものがあって、それが頼もしくもあった。うんと子供の頃、叔父さんの家に泊まった際にぜんそくの発作が出てしまった。ボクにとっては慣れっこの発作だったが、夜中、車を飛ばして自宅に送り届けてくれ、怖いぐらい本気で心配してくれた。

 通夜の間、ずっと同い年のイトコを目で追っていた。いつものいたずらっ子のような笑顔ではなく、力のない笑顔だったように思う。参列者と笑顔で感謝の言葉を交わしている姿にいつしか声援をおくっていた。学ぶべき父を亡くし、これから家族や会社を背負っていかなきゃならない彼は、いったいどんな気持ちでいるんだろう。そればかり考えていた。そればかり考えていたが、結局それはわからず、涙が流れるだけだった。

 これまで、人が死んで“しまう”ことに何度か関わってきたが、そのたびに胸の中にわく、捕まえどころのない感情はなんだろう。悲しいとか哀しいのはもちろんだけど、すうっと何かが抜けていき、肉体の力を奪いつつ思考が停止するようなあの感覚は何なんだろう。

 葬儀のあと、両親と弟と食事をした。子供の頃からよくいくなじみの店で、過ぎ去った“ごちそうの日”のロールプレイをしている感じがした。食事を前に、とりとめもない会話するだけのロールプレイだったが、胸から抜けた何かを埋めていくようなそんな儀式のようでもあった。

 とにかく家族に長生きして欲しい、そしてできればボクと関わった人はボクが死ぬまで皆全員生きていて欲しい、ワガママで身勝手とののしられても別にいい、それでいい。そう思う。
posted by ブービン at 23:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

あけましたらおめでとうございます

 新年、あけましたらおめでとうございます。ゆくイヤー、くるイヤーには少し早いですが、お出かけ前に更新であります。ツメの間の入ったクレヨンが落ちないぜorz

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 旧年中は大変お世話になり、アレ? 別にお世話してないぞ! という方もそこは方便、もろもろ丸っとひっくるめて大変お世話になりました。(あけましたら)本年もよろしくお願いいたします。2011年がどんな年になるのか定かではありませんが、相変わらずのノラリクラリダラリの人生に変化はないのかもしれません。ただし、(あけましたら)今年も死ぬまで生きていたいと思っております。

 美味しい、という言葉は美しい味の形容詞です。2011年も食事はもちろん、多方面で美味しいを味わってまいります。ジョインできる方はシャルウィーダンス、オンニダンセしましょうね。黄身たちがいて白身がいるように、キミたちがいなけりゃそもワシなぞおりません。今後とも心の片隅にブービンを、心の中心に花束を抱いて参りましょう。世の中の末席を絶賛汚しておりますが、黄身たちとキミたちに感謝しつつ、力不足だがキミたちにハッピーを届けていきたい、嘘みたいですがそれはホントにそう思っています。

 最後になります、あけましたらおめでとう! ハッピーニューイー! 0時頃のあけおめ・ことよろは控えまっしょい、今年はメールよりもTwitterがヤバいのかもね。んじゃ!

posted by ブービン at 16:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

さりとて、とりとめもなく。そして10月が終わるのだ

思えば10月は9割方カゼをひいていたような気がする。季節の変わり目に弱いのは相変わらずで、きっと年老いたらそんなタイミングで死ぬんじゃないか、とか思う。元気が一番、元気になってよかったよ。

カゼをこじらせたついでと言ってはあれだが、怪獣「ゴジラ」の名前は、「ゴリラ」と「クジラ」をかけあわせたものであるらしい。物語の上では、とある島の伝説の怪獣「呉爾羅」に由来するものだが、“強くて大きい”を体現する名前というわけなのだろう。なお、この話、真偽の程は定かではないが、カゼを「コジラ」せたことで気になったのはホント。

強くて大きいもののイメージ、多くの人は何をイメージするだろう。ゴジラやガメラ、ボブ・サップやセーム・シュルト、戦車やキャタピラー、コマツなんてのもそんな印象だろうか。ダイムラーや日野もそんな気がする。三菱UFJやシティ、JPモルガンにそう思う人もいるだろうし、三井や三菱、NTTやJRなんてのもそうかもしれない。

まあ、なんでこんなこと書いてるかというと、話は戻ってカゼなどひかない強くてでかい人になりたいなと、思ったから。そんなこと思うぐらいに、ちょっとは弱気になったわけさ。横幅は思った以上に大きくなったけどw、子供のころ思い描いていたような強くて大きな人にはなかなかなれんものだね。
posted by ブービン at 12:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月28日

2010年10月27日のつぶやき

boobyn / 津田 啓夢
ご発言ごもっともなんだけど、両方持ってないと人間として大丈夫か? とか言われんだよなw at 10/27 23:56

boobyn / 津田 啓夢
目の前のおじさんが突然iPadを取り出した。どうやら人に楽譜を見せているようだ。スコア確認にいいかも、音を聞いて自動的にページくってくれるとよいなぁ at 10/27 23:39

boobyn / 津田 啓夢
余裕ないときに隣に酔っぱらい、イライラするけど我慢の子。明日のタイトロープなスケジューリングにはマジしびれる。 at 10/27 23:31

boobyn / 津田 啓夢
@daichi うん、書いててこんなに寂しいのは初めてだよ at 10/27 17:40

boobyn / 津田 啓夢
書きましたRT @ktai_watch 「SH」の携帯事業をけん引、シャープの松本氏逝く http://bit.ly/c2McUa at 10/27 17:32

boobyn / 津田 啓夢
刺身定食840万円@やま咲。刺身はタイ、カツオ、マグロ、白身。うまい米使ってる http://movapic.com/pic/201010271335084cc7abfc5defa at 10/27 13:35

boobyn / 津田 啓夢
長いのが道路をふさいでる。ホコ天だ http://twitpic.com/317la4 at 10/27 13:22

boobyn / 津田 啓夢
対ソ整形ってすごい変換だw at 10/27 12:55



boobyn / 津田 啓夢
@tokudamasashi 安いものではないですもんね〜 at 10/27 00:02
posted by ブービン at 00:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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