
で、そんな話とは全然関係ないけども、週末はレーサー気取りでカートレースに参戦してみました。
正直、なめてましたよカートってやつを。アクセル踏んでぶんぶん曲がってりゃいいんだろうと、ドラゴンボールのヤムチャのようになめきってましたよ。1日経過した現在、全身筋肉痛につき外界との接触をシャットアウト。腕、脚、胸といった主要筋肉痛ゾーンはもとより、腹筋には自信あったのに、ストマックのマッスルも悲鳴をあげております。クシャミをすると激痛です。
カートというと、皆様がまず想像されますのは、クソガキの頃、遊園地なんかでたわむれちゃったりするゴーカートを思い出すのではないでしょうか。今回初参戦したカートは、スポーツカートと呼ばれるもので、ゴーカートと比べるものではありませんでした。座席の背中に170ccエンジンを搭載しており、車の性能は最高速60km/h超程度。通常の車の感覚だと、60km/hは大したことございませんが、地を這うような操縦席にむき出しのボディ、体感速度は100km/hを軽く超えるのではないでしょうか。
そして、今回の体験でもっともびっくりしたのが、Gってやつ。ジャイアンツじゃございませんよ、ゴルゴ13です。……いえ、加速度のことです。ジェットコースターなんかで、急発進すると体にググッと圧力のようなものを感じると思いますが、たぶんあれもGです。このGの半端ないこと、トータルテンボスよろしく、
「ハンパねぇ、マジ、ハンパねぇ」
と、言いたくなります。カーブを曲がろうものなら、重たいハンドルをググッと握り締めて、腹部にガッツリ力を込めて「おりゃぁぁぁぁッ!!」という感じで曲がらんといかんのです。まず最初、簡単な説明を受けて10分間の予備走行となったわけですが、10分後、全身の筋肉が緊張したせいで、汗だく+疲労しまくりでした。中型バイクにしか乗ったことはありませんが、普通の公道じゃあの感覚は味わえないかもしんないッス。

スタッフの方が旗を振って、各車一斉にスタート。ブイーンとアクセル全快です。それにしても30分は長い。全身筋肉が30分間も緊張することなんてあんまりないですもん。最初の10分は異常に長く感じました。10分を過ぎるとちょっと余裕が出てきたのか、「よし、あのコーナーでもっと突っ込んでみよう」とか考えるように。で、案の定スピン。クルリと一回転しました。スタッフの方が黄色い旗を振って、他の走行車に注意を促します。
コースに復帰して、また爆走。すでに、トップの方には何周も抜かれています。その後、カーブを曲がろうとするときにタイヤがキュリキュリと滑る音を楽しみつつ、若干ドリフトしつつ30分が終わりました。ちなみに、俺の平均時速は50km/hちょっとで、トップの人とは10km/hの開きがありました。1週30秒で俺が周るところを、25秒で周るのだから、そりゃ思いっきり周回遅れにもなるわいと思った次第。今回の俺ベストラップは28秒ぐらいでした。
いやはや、F1にはとんと興味のない俺ですが、レーサー気取りで知らない世界を体験してみるのも面白いですな。今回の体験で、F1レーサーの偉大さがすごーくわかった気がしました。もうホント、くたっくたですよ。

帰りに買ったファンタグレープが最高にうまかった。これもまた、ヨシッ!! レースとファンタはなんだかよく似合う。男の子な飲み物だからさ〜。
・F1 Kart Miyazawako
または、グラビティを感じたい。
F1レーサーとして運転している夢は
たまに見るんだけどね。
心配です(笑)
自分の持ってる力量とかって関係ないよね。
勝ってても負けてても勝ちたいんだよね。
そうじゃない楽しみ方もあるけどね。
でも想像以上なんだろうな。
カーレーサーかぁ・・・。
いやぁ、風を感じてる余裕はなかったよ。でも、面白かった。今まで、自分で乗るならバイク、車なんて運搬用さとか思ってましたが、4輪は4輪で楽しいかもかもと思ってしまったよ。そろそろ車のライセンスでも取得すっかな。
>アビー
これがしっかりデカ尻用の車もある。カート場のお兄さんが、俺に有無を言わさずデカ尻用の車をあてがってくれましたよ。つーかアンタ、公道でゴーカートみたいな運転じゃん。あれは寿命が縮まりそうになるので、是非とも改めていただきたい。長距離走とか得意じゃなかったっけ? たぶん姉さんカート向いてると思うよ。負けん気強いし。