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2013年03月11日

バルセロナ【その3】ヤバい、お金がない

前回のエントリーの通り、部屋は思っていたよりもかなり豪華なのでした。そんなわけで、さっそくアパートの契約です。数枚の契約書を読む必要があるのですが、英語で書かれていたのでゆっくりと1つずつ確認していきました。

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アパートの入り口。奥に通りが見えます

すると、契約書には、全額キャッシュで前金で払えと書いてあります。インターネットの予約サイトでクレジットカードでブッキングしたので、てっきり支払いもクレジットカードと思っていたのですが、どうやら支払いは現金のみとのこと。ブッキングサイトからのメールにも、現地でクレカ払いになるかは保証しないよ、的なことが書いてありました。

 スマートな旅では、なるべく現金を持ちあるかないのがよしとされています。でもよかった! 太っちょの旅なので現金を結構持って行っていたのです。単に心配性なだけなんですが、このときは一切使わないつもりで持っていた10万円分のユーロをいきなり使うことになりました。

ところが、足りなかった。ギリギリ現金が足りなかったんです。ヴァネッサに「マジで現金のみ? 俺の金、これで全部だよ」と伝えると、「明日は私は休みだから、なんとしてでも今日払ってちょうだい」みたいなことを言うわけです。結構ゴネてみたんですが、それでは部屋は貸せないと言います。

「じゃ、それでお金を引き出しましょう♪」とヴァネッサ。「今から? 夜だけど?」「そうよ、行きましょ」、取り立て屋より怖いヴァネッサ姐さんでした。




posted by ブービン at 01:48| バルセロナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする