4月から続けてきた中学時代の恩師 石井典彦先生の海外心臓移植手術に向けた募金活動、いよいよ今月30日に石井先生が渡米することになりました!! 仕事先の多くの方々、私の友人たち、そしてしがない私のWebサイトを見てご協力をいただいた多くの方々に感謝で一杯です。先生はこれで一つ階段を上がることになります。まだ、渡米したわけでも手術をしたわけでも、元気になって戻ってきたわけでもありませんが、1つのチャンスを得ることができました。本当にありがとうございました。
「石井典彦先生の命をまもる会」の公式Webサイトにある石井先生の闘病日記では、先生が日々死の恐怖を立ち向かわなければならない気持ちがつづられています。心臓移植手術は、誰かの死の上に成り立っている手術です。そして、同じように心臓移植を望む多くの方たちがまだ国内にたくさんいらっしゃるのも心臓移植の特徴です。先生はごく普通に健康に生きている人の何十倍、何百倍もの悩みを抱えて自分の手術の順番を待っています。それはとても一人で抱えきれるようなものではないでしょう。そして、先生のことを一番に考えているご家族の方たちにとっても大変大きな悩みとなるでしょう。これからの私の支援活動には、そうした苦しみを支えるための活動も含まれます。幸いにして私には支援活動を行なってきた多くの仲間がいます。図体の割に弱っちい私ですが仲間たちに支えられ、時には支え、先生を励まし続けたいと思います。
30日には渡航のための記者会見も行なわれます。目標金額最低ラインとなる7,000万円には到達していませんが、一刻も早く渡米させることが先決との判断から今回の決定が下されました。引き続きご支援賜りますようよろしくお願いいたします。
▼石井典彦先生の命を守る会
http://www.user.kcv-net.ne.jp/~norikun/