人に優しい宿 イケア 100%ChocolateCafe. フォートラベル マイナビ賃貸

2011年10月26日

コンなにキツネがニョッキニョキ♪ 豊川稲荷の霊狐塚参る

 愛知県豊川市に豊川稲荷がある。“稲荷”というからてっきり神社だと思っていたが、正確には妙厳寺(ミョウゴンジ)という曹洞宗のお寺なのだという。だから、境内には山門(お寺の正門)があり、その先には鳥居がある。……ん? 鳥居があったら、それは神社ではないのか? よくわからないけど、とにかく豊川稲荷は不思議な場所だった。

2301.jpg 2302.jpg
山門があり鳥居がある

 東名高速を豊川インターチェンジで降りた。渥美半島の先端にある、伊良湖岬に向かうためだ。その場所にある灯台や海辺の雰囲気が気に入って、足が向くままにもう何度か行っている。岬でボーッとする以外、ほとんど何もしないのだけど。普段は夜が明けきらないうちに豊川を通り過ぎてしまう。今回は昼に豊川入りしたこともあり観光気分を味わうことにした。

2303.jpg 2306.jpg
観光地だが地元密着型のようだ

 そもそも無計画なドライブ、豊川に何があるのか全く知らない。インターチェンジを降りて最初に立ち寄ったコンビニで、豊川の名所を聞いた。おばちゃんは突然の質問にちょっと警戒しながら、豊川稲荷が観光地だと教えてくれた。その名前は聞いたことがあった。

2304.jpg 2307.jpg
いたるところにキツネがいる

 前述した通り、豊川稲荷は稲荷神社ではなく妙厳寺というお寺さんだ。Wikipediaによれば、豊川稲荷の「稲荷」は鎮守神にあたるようだ。日本に仏教が渡ってくる前から、日本には八百万の神がいたとされる。仏教の施設であるお寺さんの土地を守る神さまがいるというのがなんともジャパンな考え方だと思う。

2308.jpg 2309.jpg
作風もポーズもばらばらなキツネたち

 商売人の神さまといえば、キツネをまつる稲荷信仰がある。稲荷神社の総本山は京都の伏見稲荷大社がそれだ。豊川稲荷は神社ではないものの、世間的には商売繁盛の神さまとしても機能しているようだ。

2310.jpg 2311.jpg
なんとなくイラッとくる顔立ち

 実は、稲荷信仰ってやつが好きだ。宗教は儲かることや贅沢を嫌い、いろいろな形で浄財を求める傾向があるのに、商売繁盛を願うという大衆的で俗なところが素直で楽しい。機会があれば、伏見稲荷大社も行ってみるといい、とても不思議で楽しいところだ。ちなみに、お稲荷さんはもとより、キツネうどん(ケツネうろん)はこの稲荷信仰に端を発した食べ物である。大阪の商売人の町である船場の松葉家を発祥とする、商売人の客が発明した食べ方なのだ。

2312.jpg 2305.jpg
キツネに盛り上がる大黒さん、みたいなヤーツ

 豊川稲荷はなかなか広い。3万1000坪を超えるというから東京ドーム2個分以上あることになる。そしてその奥ある「霊狐塚」は必見だ。まさに一目瞭然ってこういうこと。見える範囲全てキツネ! 多種多様、表情豊かなキツネ像がキノコのように生えている。木立の間から漏れた光が照明のようになってキツネたちを照らす。コンなにキツネが集まった場所は、ほかにあるんだろうか。奉納者の名前も記載されているので、おそらく信者の方が寄進したものが集まっているのだろう。霊験あらたか、なのかは僕にはわからないが、日常では決して出会わない風景と空気感に気持ちがわくわくした。

 霊狐塚には、男女問わず若者たちもたくさん訪れていた。神社萌えの戦艦萌えらしき女子三人組がなにやら楽しげに盛り上がっていたのが印象的だった。行ってみてよかった、機会があれば行ってみるといいよ。おしまい。

2313.jpg
ウジャッ! っと

2314.jpg
ウジャウジャッ! っと

2316.jpg
ざわ・・・ざわ・・・

2315.jpg
ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・



posted by ブービン at 10:02| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。