
[1]
沸騰したお湯に小ぶりのなめこを投入、ザルにあけて水を切る。オクラも茹でて水洗いしてから、細かく刻む。水洗いしてから包丁を入れないと、中から熱いお湯で出てくるので注意。
[2]
刻んだオクラとなめこを合わせ、常備してある刻ショウガ(冷凍)、チューブ入りのすりおろしニンニクを入れてかき回す、ネバネバ。昆布入りの柔らかい醤油(普通に売ってる)を入れて、再びかき混ぜる。なければ普通の醤油で。ほんの少しお酢と酒も加えた。冷蔵庫で冷やす。
[3]
[1]で使ったお湯でもいいし、[2]の作業中に新たに沸かしたお湯でもいいけど、沸騰したお湯にモヤシを投入する。湯で加減はお好みながら、カツオに脂がのっている場合はサッと、脂があまりない場合はナムルぐらいしなっとさせるといいと思う。今日はしなっとさせた。ザルにあけて水で冷やして水気を切る。
[4]
カツオのサクは、キッチンペーパーやらでよく拭き、血合いの部分がイヤ感じなら取り除く。サクになった刺身はなるべく洗わず、洗うなら水をくぐらせるぐらいでよく拭く。本当は塩水をくぐらせると良い。まるごとさばくなら、水洗いする部分はちゃんとやるけど、サクは細かいことは気にすんねい。よく拭いたら、薄め5mmぐらいにひく。
[5]
水気をきった茹でモヤシにごま油をほんの少したらす。モヤシ臭さが抑えられる。皿にモヤシをしいて、その上に円を描くようにカツオ刺を盛りつける。冷蔵庫で冷やしておいた[2]を取り出すと、ネバネバ感が増しているはず。味を見てちょっと濃いぐらいに仕立てる。円状に盛りつけた中央にオクラ&ナメコのタレをドバッとかける。
[6]
完成。カツオの脂の少なさをオクラとナメコのヌルヌル感がカバーするので、とても食べやすくなるし、ヌメッとした口触りとは対局にあるモヤシの歯ごたえは口が飽きない。あさつきとカリカリに揚げたタマネギ、いりゴマなんかを散らすと香りに幅ができたかもしんない。ごちそうさん。