民主党がたくさんの議席を獲得した一方、自民党は大きく削られた。また、共産党や地域政党の生活者ネットワークも議席を減らしている。強い支持基盤を持つ公明党はほぼ現状維持ってところだ。

テレビなどでは与党が議席を減らし、
民主党が都議会で第1党になったことが大きくとりあげられている。
ただ、都議会での敗北はどう予想したって明らかだったし、
与党側もおおよそ折り込み済みだったところだろう。
今回の選挙で注目したいのは、投票数だ。当たり前だが民主党への投票数が多い。
しかし、それにしても多い。非常に多い。びっくりするぐらい多い。
下の図をご覧いただければわかると思う。この数字は与党にとってはかなり脅威だろう。もし、今回の選挙が小選挙区比例代表だった場合、選挙区のほとんどが民主党の勝利、そして、比例区の候補者も民主党にほとんど持っていかれることになる。

これが衆議院選挙だったなら、
小泉政権時代に自民党が圧勝したのと同様に、民主党が圧倒的な数で勝利することになる。
与党としては黙ってられないだろう。
そうなってくると、これから衆院選までは足の引っ張りあいが見られるかもしんない。
衆院選で仮に与党が負けた場合、公明党がどういう立場をとるのかも興味深いところだ。
――と、余計なことを考えて現実逃避してみる連休初日。仕事しないとなぁ〜
申し訳ないけど、せっかく貼っていただいたリンクは削除させていただきだきました。考えは人それぞれあると思いますので余所でやってくださいな。セチガラ山を読んでくださっている数少ない読者さんwwがレッテルをはるためのコマにされるのは嫌です。政治屋じゃありませんが私もマスコミなので、興味深く読ませていただきますね。