あーでもないこーでもない、あっちょんぶりけうんじゃまらみー
みたいなそんな内容の雑誌をちらっと読んだ。
んで、頭にひっかかったまま2009年になった。
すっごく今更なんだけど
2008年に観た映像で一番記憶に残ってんのは何じゃろーと
腕を組み、タバコを吸い、あばれはっちゃく的ヨガポーズをしたところ、
やっぱりなんだかそれって平和だよな、
ネットワークってわりとぎすぎすしてんのに、
そいつはとてもほわっとするし、と思った作品があった。
そいつは映画っつーかなんつーか、
YouTubeで観られるとんでもなく有名な映像だ。
今回あらためて観たんだけど、なんかやっぱいいい感じだ。
Matt Hardingという兄ちゃんが、
ちょっと下手なダンスをする、世界中で。
「Where the Hell is Matt?」ってやつだ。
なーんかいろいろなものから解放されたくなるよーな、
なーんかいろいろなものを大切にしたくなるよーな、
そんな感じだ。
このシリーズは数年前からあるんだけど、
試みはとても実験的なのに、ストレートに気持ちに入ってくる。
アートフィルムとか作っていた頃に
こういう風にストレートに飛び込める作品できたら良かったなと
思ったり思わなかったり、いやいや、やっぱり思ったりした。
2009年はどんな映像を欲しがるのか、いやはや。
こんなにも、ピースでハッピーで、なかよしな感じ。
いとおしい・・・だいじにしたいものだね。
世界はボーダレスでピースフルなんだって
活動してきたけど、
この映像は言葉以上に雄弁に表現していると思うよ。
甘っちょろいけど、
甘っちょろくても言い続けるのは大事かな〜とね。