ただ、そんな中でも読売、東京、毎日、朝日などの新聞が今回の記者発表を掲載してくれた。7,000万円を集めるためには、どうしてもメディアの力が必要だ。俺もメディアの端くれにいる人間だが、残念なことにこうした問題を扱う場所にはいない。
と、いうわけで本日、川越駅で行なわれた募金活動に参加した。休日ということもあって川越駅周辺はたくさんの人が行き交っていた。募金活動に参加した10数人のメンバーは、東西の駅出口に散開し募金への協力を呼びかけた。
「石井先生の命を助けてください」
「先生には時間がありません!! 海外での心臓移植手術を受けさせてください」
幸いにして、我々の呼びかけに周りの人たちの反応は良かった。中には「新聞読んだよ、頑張ってね」と声をかけていただくこともあった。小学生に満たないお子さんから、年配の夫婦まで多くの年代の方から募金していただき、本当に感謝でいっぱいだ。この場を借りてお礼を述べたい。
さて、18時で募金活動は終了。4日前から開始した街頭募金の中で、今日が1番の成果を得られたようだ。石井先生の同僚先生は、「今日の募金で成田空港から大島あたりまではいったじゃないか。今後もハワイ、UCLAと石井先生を連れて行けるよう頑張ろう」と表現し、募金に参加したメンバーをねぎらった。
12日、埼玉県知事との会見がセッティングされている。県知事の協力を仰ぐのだ。今回の募金活動の求心力になることを期待したい。
▼石井典彦先生の命を守る会
http://www.user.kcv-net.ne.jp/~norikun/
<関連>
■ネットだけど、本当の話
http://sechiyama.seesaa.net/article/99154.html
私もネットのニュース関連にタレコミをしようかと思っていましたが、テレビの取材および県知事との会見も控えているということで、リアル方面からネットに話題が自然と流れてくるかもしれませんね。
前の記事の熱意があれば、きっと実現できると思いますー。
ところでこの活動に期限はあるのでしょうか?
7000万円に達してからでないと手術に向かえない?
報道/盛り上げは急ぐべきでしょうか?
各種メディアの状況を見つつ、私の協力の仕方を考えようと思っております。
# ネットでの露出は思慮無しにやり過ぎると危険もありますし。
活動期限というか、6月ぐらいまでにUCLAに預かり金として5000万円を渡すことができないと、5%の受け入れ枠からはずされてしまう可能性があります。
のんびりできる状況ではないため、露出の機会を増やしたいと考えているのですが、Shinさんのおっしゃる通りネットで無作為にやりすぎると思わぬ方向に火が付いてしまうこともあるわけで……。難しいところです。