先日、よくいくバーでエースと呼ばれていることがわかりました。
以来、なんとなく行きづらくなっています。エースの重責にたえきれませんでした。
少し前、いつものようにアイラ系のソーダ割で肝臓を痛めつけていたところ、よくいっしょになるオジサンと寂しさの解消方法に関する話になりました。オジサンは風俗嬢に言われた言葉を披露。
「寂しいからこういうところに来ちゃうんでしょ。だから、ここにいる間は寂しくないよう私が気持ちよくしてあげる。でも、寂しいのはお互いさまだから、気持ちよくなったら、残りの10分、横になったままでいいから抱っこして」
オジサンはその風俗嬢にいれあげたそうです。お店のポイントカード的なものが一杯になって、入れ墨の入った女性は苦手だったけど、その女性だけは別に感じたんだとか。
だけど、やっぱり入れあげたのはオジサンだけではなくて、その風俗嬢はすぐに人気になって、別の店に引き抜かれていったそうです。オジサンは、たくさんの指名をもらうようになった女性に、出会う前よりたくさん寂しさを感じて、その寂しさを取り繕いたくて別の風俗嬢に入れあげたそうです。いい加減酔っ払ったオジサンの言った言葉がとても印象的でした。
「お兄さんいくつ? 30代? 30代はまだいいよ。やりたいさかりだもん。50代になるとやっぱりいつも元気ってわけじゃないのよ。で、すごく寂しい時に風俗行くでしょ? すると、寂しいほど気持ちいいんだよ、これが。ホント気持ちいいんだって!」
僕は「へぇ〜、そんなもんなんすねぇ」ぐらいの返事しかできませんでしたが、これまたよくいる20代後半の販売員の女性はどん引きしており、「○○さん、なんで女子がいるときにそんな話するの、マジできもいですよ〜」と言うと、オジサンsaid
「きもいって言われると、これがまたいいんだよ」
マスターと僕は爆笑しましたが、女性は半笑いでした。無敵のオジサンは、金融系の堅い会社の偉い人らしく、娘が二人もいらっしゃるそうです。内容はひどいのですが、寂しいって感情はため込んじゃいけないのかもなぁ、と思いました。
posted by ブービン at 04:56|
日記
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